坂本龍一さんは薬しか使わないの？

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日本が世界に誇る音楽家の坂本龍一さん。
ご自分が中咽頭がんであることを公表され、
治療に専念するため、活動を全面休止することになった。

『中咽頭』とは、
鼻・口の奥にある咽頭の、口の奥にある部分で、
空気や食べ物が必ず通るところ。

ここにガンができると、
物を飲み込むときしみたり、
のどがいがらっぽくなったりし、
そのうちしゃべりにくくなってくる。
坂本さんは6月ごろ、喉に違和感を覚えたらしい。

この病気はタバコやお酒が原因の一つとされている。
坂本龍一さんは愛煙家として有名だったが、
9年前に既に禁煙に成功しているものの、
長年の喫煙は関係があるのかもしれない。

また、50代～60代の男性に多いと言われ、
坂本龍一さんは６２歳。
まさに発症しやすい年齢だ。

ただ、手術、放射線、抗がん剤といった方法で
進行していなければ生存率は大変高いので、
坂本龍一さんも一時期仕事を休んででも
治療に専念することを選んだのだろう。

このニュースが流れたとき、ネット上では
「坂本龍一は放射線治療を行わない！」
と話題になった。

坂本さんのイメージはこんな感じだろうか。


今まで反原発活動をしてきたことで、
『原発＝放射線』
放射線を使う治療なんてするはずがない！

そんな勝手な思い込みが
この噂となっているらしい。

もちろん、本人がそう言ったわけではなく、
どの治療法を選ぶかは分からない。
本日、ご本人自らが休業について公表するらしいので、
もしかしたら触れるかもしれないが、
普通は、プロである医者の判断に任せるのではないか。

放射線は自然界に存在するものだし、
怖い、悪い、といったイメージだけで、
放射線治療は受けない！
そんな判断はして欲しくない。

坂本龍一さんに限らず、自分も含めて、
命に関わる大事なことなのだから。

もちろん、
坂本龍一さんは世界の宝ですから、
しっかり治して、
一日も早く、元気に戻ってきて欲しいです。

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タグ：坂本龍一 坂本龍一　中咽頭がん 坂本龍一　原発 坂本龍一　放射線治療