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柴崎友香 web連載ではない作品で芥川賞 [ニュース]

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柴崎友香さんが、web連載ではない作品『春の庭』で、
第151回「芥川賞」を受賞した。

わざわざこんな書き方をするのは、
現在もまだ続いている柴崎さんのWeb連載『よう知らんけど日記』が
新聞や週刊誌のように単行本化されているから。
不思議ですよね?

柴咲さんは、大阪府大阪市出身。
2004年には、『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化されている。
これまで『その街の今は』、『主題歌』で芥川賞候補に挙がっていたが、
この度、同賞の受賞となった。
実力派と言われてます。

芥川賞は純文学、直木賞は大衆作品と思われているが、
そうなのだろうか?
どちらの賞も、文芸春秋社が年2回選ぶもので、
公的な賞ではない。

芥川賞は新人作家が文壇に認められる登竜門のイメージ。
それに対して、直木賞は既に売れている中堅作家が
受賞によりさらに飛躍する。そういう感じで、
明確に線引きされているわけではないらしい。

今回、柴崎友香さんが受賞した『春の庭』は、
なにげない日常の、街中の風景を切り取ったような作品らしい。
(単行本の発売日は2014年07月30日)
お堅い純文学ではないみたいだから、
手に取ってみる人も多いでしょう。

ちなみに「直木賞」は黒川博行氏の『破門』です。
暑い夏は、木陰で読書がオススメですよ。
本屋さんで手に入れたら、飲み物を持ってGO!



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